ツールの工夫 懸垂編

前回に引き続き道具がないチームの工夫を載せたいと思います。

競泳選手にとってベストオブエクササイズと言われる懸垂。

懸垂ひとつとっても、リカバリー時の肩甲骨周囲の動きを作りたいのか、プルの推進力を上げたいのか、キャッチからスムーズな体重移動の動きを身につけたいのか…で行う内容、グリップの握り方、負荷の掛け方、スピードが何種類にも及びます。

高校生も例外ではなくある一定の動きができるようになれば重りも使います。

http://swim-athletictrainer.com/wp-content/uploads/2020/01/img_6269.mov

早くおうちに帰りたいのではなく、通学カバンの中に5kgのプレートが入っています。

肩関節の安定性を高めるためにグリップはしっかり握ります。

http://swim-athletictrainer.com/wp-content/uploads/2020/01/img_6267.mov※練習中なのでフォームはご愛嬌でm(__)m

こちらはホームセンターで80円ぐらいの塩ビパイプ。

腰椎の伸展が入るクセのある選手や手を伸ばした状態だとZOAの獲得が難しい選手(肋骨が開いてしまう選手)はこちらでやってもらいます。

そして胸郭との連動性を高めるために親指は外しています。

お金がなくても道具がなくても工夫次第で何百種類のエクササイズができます!

少し話が変わりますが、高校生で重りだなんて、という声も上がりそうですが、水中でも大きいパドルつけますよね。

この時期プルだけで3,000m以上泳ぐなんてザラです。

それをコントロールするための動き、筋力がないと疲れてくるころにフォームを崩して肩を痛める選手が多いです。

ただし、まだ骨も成長過程のジュニア選手はトレーナーからきっちりとフォームを指導してもらってからして下さいね。

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