大阪強豪チームへ

今月よりこちらのチームにも指導させていただくことになりました。

 

帰りに撮ったので真っ暗です。(笑)

選手が興味をもって参加してくれるので、こちらとしてもやり甲斐があって楽しいです。

ちなみに昨日はこんな感じの質問が出てきました。

・ブレで疲れてきたら上体が立ってくるけどどうすればいいか

・フリー(スプリンター)のキックがすぐにバテてしまうがどのようなことをすればいいか

・レースで力んでしまって練習のダイブの方がタイムがでるので解決策を教えてほしい

・短いオフでもすぐ体重が増えてしまうが何故か(一瞬で解決しましたが)

こういった水中での改善したい点をなんとなく抱えている選手は多いです。

水中で解決できない問題は陸上の動作の習得やトレーニングで解決できる可能性があります。

そういった情報や方法を引き続きできる限りたくさんのスイマーにお伝えしていきます!

何年もベストが出なくて悩んでいる選手はコチラまで!

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大体大チャンピオンシップ

大体大チャンピオンシップに行ってまいりましたー。

今回は完全プライベートで。

久しぶりに会ったコーチに帯同かと聞かれプライべートだと言うと、呆れられましたが。(笑)

担当させていただいているチームがたくさん出ていたので試合を見なければ始まらないという私のフィロソフィー?(という名の趣味)に則って試合を観戦してきました。

トレーニング中や練習中には見えてこないたくさんのことを吸収できたので収穫が大きかったです。

特にターン前後の動作が上手な選手、下手な選手というのが今回のキーポイントになりそうなのでまた後日参考になりそうなエクササイズを近々お伝えしたいと思います。

ちなみに大体大は高校生以来なので●年ぶりでした。

この山合いの感じですねー。

 

スタート・ターンのスキル向上方法を知りたい方はこちらまで

 

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東京辰巳でFINAスイミングワールドカップ2018東京大会が始まりました!

http://www.worldcup-tokyo.org/

 

予選だけアプリで観戦できますね。

https://freshlive.tv/jasf

 

リザルトはこちらです。

http://www.omegatiming.com/Competition?id=000112010AFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=AQ&year=2018

 

今回帯同はしていませんが、ケアとトレーニングを担当させていただいている選手も出場しています。

大阪から熱い声援を送りたいと思います!

ドルフィンキックを安定させよう

今年度より大阪に拠点を移し活動していますが、新しく依頼を受けた時に必ずご要望をいただくのが

 

“ドライで体幹”を中心に指導してほしいということです。

このワードを聞くと競泳だな~と感じます(笑)

今日はよく選手のメニューに入れているストリームラインカールアップをご紹介したいと思います。

KMTZ4140

 

ESXM1139
(※通常のカールアップであれば胸椎・頸椎の位置が変わります)

・IAP(腹腔内圧)を高めた状態をキープする(ドローインしない)
・尾てい骨から腰椎ー胸椎ー頸椎の順番に背骨ひとつひとつの動きを意識しながらゆっくりとおろし、逆の順番に上げてくる
・膝が開いたり足が床から浮かないようにする

動画の選手はとても上手にできていますが、背骨の可動域が必要なので難しい選手は手を下し、それでも難しい選手はチューブやセラバンドでアシストします。

競泳選手あるあるですが、この時(他のソフトコアのエクササイズを含め)ドローインや息止めをしないよう注意してください。

理由はたくさんありますが、一番はドローインをすることで回旋動作(水泳で言うローリング)が制限されてしまいます。

??と思った方はお腹を凹ませながら身体を捻ってみてください。

肩が上がって身体の動きがぎこちなくなります。

土台がしっかり安定していることで、特にドルフィンやバサロを打った時ムチのようなしなやかで強いキックを打つことができます。

★他のエクササイズについても知りたい方、トレーニング指導の依頼はこちらまで★

 

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新シーズン始動!

新シーズンが始まり1ヶ月、こちらの中高生チームもシーズンに向けて立ち上がりました!

教育係制度を取り入れ、トレーニングペアの年上の者が年下の者を教育・指導し年上は責任を持って教えるということ、年下は先輩を敬い、わからないことをすぐ聴きやすい環境を作りました。

そして初の試みのFPトレーニング(フリープラントレーニング)を実験的に行っています!

自分の目標と不足している部分を選手同士で話し合って、自分でエクササイズやトレーニングを毎月考え15分間(残りの時間は決められたメニュー)導入してもらっています。

やらされるトレーニングからやってみたいトレーニングへ。

これがどうやら楽しいらしく、今のところ選手同士でわいわい、やいやいやっているようです!

仲良しもいいですが、馴れ合いはだめ。
年下のミスは先輩も一緒になって改善する。
それがいつかそれが自分のためになる日がきます。

中学1年生にとってはとても難しい課題ですが、そして口出ししたいけど待つことは私も苦手ですが、(笑)見守りたいな、と思います!

そして月2回、小2〜高2の選手コース全員でアフターケアをしています。

高校生たちはコントロールの効かない小学生たちにてんてこ舞いですが、みんなとても楽しそう。笑

きっと今シーズンは試合会場でも、トレーナーがいなくてもこの光景が見られるんじゃないかな、と期待しています。

 

最後はキャプテンからのありがたいお言葉で締めくくります。

★競泳に特化したトレーニング、エクササイズ指導やスイミングスクールでのイベントをご希望の指導者、選手の方はこちらまでメッセージをお送りください。

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レベルを問わず小学生からマスターズスイマーまで幅広く対応しています。

水泳のシンポジウムが日本で初開催されました

先月末、筑波大学にてBMS2018 Tsukuba Japan:Biomechanics and Medicine in Swimmingに参加してきました。

4年に1度のこのシンポジウムに参加できることができ光栄でした。

トレーナーとしての知識はもちろんですが、トレーナーとしてのエゴが出てコーチや選手のアイデアや戦略を無視し一人歩きすることほどしてはいけないことはないのでまずは水泳のコーチング、バイメカの最先端を知るというという目的のための参加でした。

進行や資料はすべて英語で、ついていくことに必死でしたが(苦笑)別の意味でもまた勉強のし甲斐があると感じられた機会でした。

今回の内容を選手たちに還元したいですね!

背泳ぎと首の位置

先日、高校の先生と話していたら背泳ぎの首の位置の話になりました。

疲れてくると首がぐらぐらしてきて顎が上がってくるらしいです。

そうすることでローリングできなくなり、無理に深いところでキャッチし身体が横に傾くので”首の位置を安定させるエクササイズ”を導入してほしいというお話でした。

特に近年スマホの影響なのかはたまた勉強のしすぎか?姿勢が悪いというよりも口がポカーンと空いて、顎が前に出て、首の位置がおかしい選手が多いです。
こんな感じです。

 

ちなみに主訴は右肩が痛いでした。(背泳ぎの選手とは関係ありません)

 

beforeの動き

IMG_0585

 

 

しかもこんなに頸椎に負担がかかります。

頭大きい人だとより負担がかかるのでは・・・


http://www.shisei-kaizen.com/text.html

肩の痛みもほとんどの割合で首(頸椎)の過伸展とその位置でのロックが原因の選手が多いです。

少し手を加えさせてもらい、選手には課題のエクササイズを・・・

 

肩がまだ無理な位置にありますが、本人曰く泳ぎやすいとのことです。

念のためですが、首のトレーニングといったら昔ながらのラグビーやアメフト、レスリングのような首でブリッジしたり・・・

というトレーニングはさすがにしません(笑)

首を後ろに傾けたときにグニャンと曲がる選手にストレッチしたところで悪化するので頸椎を正しい位置に収めてあげるエクササイズをします。

運動学習なのですぐに効果が出ますがその他長時間を悪い姿勢でキープされると頭は重いのですぐに元通りになってしまいます。

かといって頸椎のエクササイズは感覚が難しいので育成年代の選手には予防策として前転をよく取り入れています。

 

IMG_0442 (1)

やってみるとわかるのですが、まず口を空けたまま前転できません。

そして顎をしまわないと頭頂部と頸椎がもろにダメージを受けます。

加えて舌を上顎に押し付けて後頭部を床につけようとするため頸椎が前方に屈曲します。

ただの前転ですがこんな狙いがあって行っています。

ジャンプしているのは・・・また色々理由があるので次に置いておきます。

背泳ぎで首の位置を安定させるエクササイズの続きを知りたい選手・コーチはコチラまで!

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国体と寒いプール

先月になりますが、今年も国体では御縁があり愛媛県競泳代表チームに帯同させていただきました。

 

昨年は開催県として挑んだためトレーナーも3人体制、しかも台風直撃で3日間が2日間に短縮決行というまさに嵐のような大会期間でした。

今年は去年とは違い比較的のんびりとケアや指導をする時間があったため一人一人に時間をかけることができ充実した4日間となりました。

これまでも何度かありましたが、今回特に気になったことはウォーミングアップについてです。

先立って行われたインカレとは真逆の寒いプール(朝の時点で水温25℃台)での試合となったためメインプールでまともなアップができないというアクシデントに見舞われました。

 

レースも後半急激に体力が奪われ、身体が思うように動かなくなり、目標がクリアできない選手も大勢いました。

何度か控えの外の広い動ける場所をチラホラ見に行きましたが、汗をかくぐらいアップをしてる選手はほぼ見られませんでした。

その中でも1人で黙々と動いている選手は立派だと思った反面、ケアに時間をかける前にそういった声掛けをする重要性も再確認しました。

トレーナーはレース前にゆるめることも大事ですが、このような天候の場合、もっと他にやるべきこと、準備することを伝えていかないといけないですね。

選手はそもそもやり方を知らないのだから、「身体が温まるように身体を動かせ!」といったところでわかりません。

これでは顔付けできない子供にバタフライ泳げと言っているのと同じです。

少なくとも大会入りするまでの期間で”一緒に実践するー理解させるー自分でやってみるーそして本番で使う”

という流れをたかが身体を温めるためのアップですが教えてあげる必要があると思います。

ジョグして、バックステップしてサイドスキップして腕回しながらスキップしてダイナミックストレッチしてそして身体に刺激が入るようなダッシュなのかキャリーなのか様々ですが、冬場の寒い時期でもたった5分で汗をかきます。

大会会場について自分のレースに合わせてストレッチしてウォーミングアップにいって「身体があまり動かなかった」と言ってケアブースに来る選手があまりにも水泳は多すぎます。

そしてそれを普及できていない指導者の問題も含めて、自戒の念も込めて今後自分にできる活動を広めていければなと思います。

少々熱くなりましたが、、、

2020年東京オリンピックは決勝レースが午前中に行われます。
トップの選手はそれに照準を合わせて準備してくると思いますが、育成年代の選手にとっていつも練習している時間(17~21時)ではない予選の時間にベストを出すことは容易ではありません。

あるコーチが言っていた言葉が頭の隅にいつもあります。

「全国レベルの大会は苦手、地方のレースではいつもベストがでるけど・・・という選手はそもそも全国レベルの大会で決勝に残らない選手が多い。予選では身体が動いていない時間のためどう考えても決勝の方がタイムが出やすいのは当たり前。だから予選からいきなさい。予選にタイムが出るような時間の過ごし方をしなさい」

その通りだと思います。

そして、今大会で引退のしほは予選からガンガンいく選手でした。

決勝ではいつもタイムがでず悲しそうな顔をしていましたが、予選からしっかりと身体を準備し、合わせれることは素晴らしいと思います。

そんなしほですが、何年振りかに予選より決勝のタイムが上がりました。

力を絞り出すってこういうことなんだと、レースの終盤はさみしい気持ちともう少し一緒にやりたかったという気持ちでいっぱいでした。

こうして2018年競泳シーズンは幕を閉じましたが、来年に向けて一から身体を作りたいという選手やコーチが増える時期でもあります。

全国各地の様々なレベル、年代の選手が速くなる、強くなる引き出しを作れるよう2019年に向けてまた一から作り直していきたいです。

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小学生トレーニング

最近、「競泳は小学生からトレーニングが必要ですか?」という質問が多く、

「うちの選手は小学生でもスタビ(コアエクササイズのことですかね?)
と腕立てだけはやらせているんですが今のうちにしておくべきことはありますか?」

とご質問いただくので今日は小学生トレーニングについて書きたいと思います。

まず「小学生のうちから陸上のトレーニング(エクササイズ)が必要か」の質問ですが、時間が許す限り是非取り入れてほしいと思います。

 

成人選手の見様見真似でも構いませんが、できることなら多くの動作を取り入れた”運動”を入水前に行ってほしいです。

 

昔はゴールデンエイジという概念がありましたが、近年様々な研究がなされ基本的に私は「発育発達の段階と年齢区分」にカテゴライズされた「幼児期に身につけておきたい36の基本動作」を取り入れるように心がけています。

(参考:『0~5歳児の運動あそび指導百科』 ひかりのくに 2004年 )

 

ひとつのエクササイズを黙々と続けることも重要かもしれませんがこの時期の選手にとって最も重要なことは”動作の引き出しを増やす”ことだと考えます。

あるコーチはこう嘆きます。

「あの選手は毎日ストレッチしているのに身体が硬い」
「スキップもできず全くリズム感がない」

当然です。なぜなら「経験がない」し「感覚がつかめない」からです。

水中でコーチの指示ができないのは「やっていない」のではなく「その動きの引き出しがないから」の場合が多くみられます。

ということで、私が見ているいくつかの小学生チームではトレーニングやストレッチ、もしくは入水する前に「できるかできないかビミョーなラインのエクササイズ」を取り入れるようにしています。

その中のひとつをご紹介します。

IMG_0492

“clawling”

匍匐(ほふく)前進ぽいですが腕をつかわない運動です。

股関節の動きをスムーズにする他、上半身と下半身の連動性を身に付けるという狙いの基行っています。

ちなみに中学生以上が行うと股関節SMCD(機能障害)の選手は特に股関節インピンジ(挟まれた感じ、詰まった感じ)出現し、お尻が浮き上がって前に進まない選手も多いです。

この動きはスタティックストレッチでは得られない効果があり、乳幼児期には誰しもが行っていた動きの一つです。

動画ではとても上手にできていますが、初回、2回目は競泳選手らしく腕の力だけでプルしたりそもそもどうやって前に進むかわからない選手が半数でした。

小学生期は前進するトレーニング(エクササイズ)も大事ですが、
本来人間が持っている機能を失わないようなエクササイズを取り入れてあげると、年齢が上がった時に動きの幅が増えるのではないでしょうか。

引き続き、ジュニア期のトレーニングについてお伝えしたいと思います。

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アイスバスについて

今回、インカレにてコーチがアイスバスを用意してくださいました。

9月の中旬ですがまだうだるような暑さは続き、トレーナーブースには直射日光が熱を運び、ケアを受ける選手も大変でした。

プールサイドも暑く、普段立つことに慣れていない競泳の選手にとって立ったまま応援し、仲間に大声で声援を送ることはとても身体に応えたようです。

複数レースをこなす選手からよく相談されるケースは、レースが終わった後の夜、疲れているのに体が火照って寝れない、または起きてしまうということです。

それにも関わらずお風呂に入ったら疲れがとれると思い、身体がだるい中一生懸命お風呂に浸かる選手が多いようです。

アイスバスやクライオセラピー、交代浴は様々な文献が出ており、明確な結論が出ていません。

私は日本スポーツ協会(旧日本体育協会)の教育を受けたためそれを基に考えがありましたが、さまざまなスポーツ、国、トレーナーによって考えも研究結果も違い一概になにがいいかと明確な情報がでていないのが現状です。

アイスバスの効果としては賛否両論ありますが

Constrict blood vessels and flush waste products, like lactic acid, afected tissues.

血管を圧迫し、細胞に影響を与える乳酸等の疲労物質を除去する

Decrease metabolic activity and slow down physiological processes.

代謝活動を低減させ生理学的な働きのスピードを遅らせる。

・Reduce swelling and tissue breakdown

むくみを減らし組織の機能を停止させる

その後一気に血管が拡大し、血流スピードが増大しすることで筋や筋膜、その他組織の微小外傷の治癒にも効果的だとされています。(いわゆる筋肉痛や腫れ、熱感等)

恐らくアイスセラピーが多くの研究で敬遠されている理由の一つとして、いわゆる筋トレの後は筋力や筋肥大の効果が減少するとされているためではないでしょうか。

参考: Sports Medicine・『After Exercise – Does an Ice Water Bath Speed Recovery?』

選手の感覚としてはけだるい、重だるい身体の熱を抑えて身体の感覚が復活する、といったところでしょうか。

時間や入り方としては様々な意見や論文があるため本当に参考程度ですが、一基準として12-15℃に5-10分程度が有効と考えています。

下半身だけの浸水が推奨されていますが、私は水泳などの上半身を主に使うスポーツでは上肢の浸水も効果的だと考えます。

更に、ダウンをしても火照りや興奮が収まらない選手に至っては全身をざぶんと浸けるのもリフレッシュの観点で効果的と考えます。

本当は交代浴ができればいいのですが湯を供給できる場所がなかったため今回はあるもので対処です。

時間は短く1分未満ですが、使った選手は必ずすっきりした顔になり控え場所に帰っていきます。

ちなみに今回一番アイスバスの恩恵を受けたのは紛れもなく私自身です。(笑)

レース初日に気合を入れすぎ?体に熱が籠り体調万全とならなかったため翌日からケアの様子をみて必ず1時間に1回四肢をアイスバスに突っ込みしのぎました。

結果としては予想をはるかに超えてむちゃくちゃ身体が楽でした!

最終的にはほぼ頭から冷水をかぶっていたぐらいですが、ほかの学校からは熱中症も出ていたみたいなのでこの時期の試合は必要に応じて準備することが重要だと思われます。

競泳は水に浸かっているため、大丈夫だろうと考えがちですが、慣れない合宿や屋外の試合では今後異常気象に伴い環境を整えることも代表合宿や遠征以外に帯同する競泳トレーナーにとっても重要な役割のひとつになりつつあると思います。